2025-02-12 葛西 蒼空
皆さんこんにちは!ぼうそうぶの葛西蒼空です。去る2025年2月8日、東京都中央区にある綿商会館で第2回東京ジオラマ展が開催されたので足を運んでみました!


日比谷線、都営浅草線の人形町駅から歩くこと約5分のところにあります。なお都営新宿線の馬喰横山駅も徒歩圏内。秋葉原からも比較的行きやすい?場所にあります。
入場券はWebでの事前発売のみだったので、事前に手配しておきました。専用のアプリをインストールする必要があったので、もちろん事前に準備。当日はアプリの券面を見せ、引き換えに名刺サイズのカードをもらいました。フロアは複数に分かれており、5階は地方や海外、架空鉄道、4階は東京近郊をテーマにしたジオラマが展示され、1階は物販コーナーになっていました。各フロアに入場する際にカードを見せるようです。



中でも目を見張るのが、Cityscape Studioさんの作品群。元々有明にあるスモールワールズでジオラマ制作を手掛けていたそうで、2022年に独立しモデラ―として活動しているのだとか。私も以前から認知はしておりましたが、実際に(独立後の)作品を目の前にしてみるのは初めてでした。写真は左から渋谷スクランブル交差点、東京駅丸の内駅舎、新宿駅南口と甲州街道。東京に住んでいる私にとってはどれもおなじみの光景。しかもどれも特徴をよく抑えていますね。例えば渋谷のスクランブル交差点、実際にジオラマのようにセンター街とハチ公口を往来する人が一番多く、次に道玄坂方面、そしてマルイ方面と方向によって往来する人の数の差がきっちり再現されていることに驚かされます。



私は東京メトロ銀座線をテーマにして様々な政策をしていくので、参考にしようと地下鉄をテーマにした作品をチェック。Cityscape Studioさんの御茶ノ水駅のほか、三軒茶屋駅に門前仲町駅。どれも列車を走らせることを前提にしたものではありませんが、地下駅をどのように作るか参考になりますね。ゆくゆくは三軒茶屋駅のように改札階や地上まで再現してみたいですが、かなり大がかりなものになりそう。



このほか私が特に注目したのがこちら。それぞれ青梅線の鳩ノ巣付近、神奈川臨海鉄道の千鳥町、山手線の第二中里踏切。特に鳩ノ巣や千鳥町は背景も相まって実際の風景のように見えますね!183系はホリデー快速でしょうか?青梅線に183系って走ったことあるのかな?第二中里踏切は、主宰が小学校高学年の頃に毎週のように尾久へ行っていた道中に通っていたというゆかりがあり大興奮!そういえば、この踏切って近々なくなるんですよね。
このほか様々な作品を見てきましたが、残念ながらすべてを紹介するわけにはいきませんので今回はここまで。ぼうそうぶ鉄道模型部ホームページでは、こういった動画とは別に、独自のコンテンツを発信していきますので、ぜひブラウザのブックマークに登録いただけたら嬉しいです!それではまた、次回の記事でお目にかかりましょう。
