日本鉄道模型ショー2025に行ってきました

 2025-10-18  葛西 蒼空

皆さんこんにちは。葛西蒼空です。2025年10月18日から19日にかけて、東京都港区にある都立産業貿易センター浜松町館にて日本鉄道模型ショー2025が開催されました。日本鉄道模型協会が主催する鉄道模型の即売会で、普段は模型店などで取り扱いのない零細メーカーの商品と出会えるのが魅力。そういうメーカーに、思いがけない商品や探し求めていた商品が取り扱われていることもあるんです。ということで私は18日に足を運んでみました!

入口で入場料1,200円を支払い会場内へ。会場内にはコミックマーケットのようにそれぞれのメーカーのブースが並んでおり、多くの人でにぎわっていました。

アドバンス製対向式ホームキット
日光モデル製床下機器セット

今回目をつけていたのは、アドバンス社製の対向式ホームキット。完成品では見かけないHOゲージ用で、その中でも造形が比較的リアルだったので、購入を真剣に検討していました。しかし見た限り、ホームと電車の間に不自然な隙間が空いてしまいそうな気が。KATOのHOユニトラックに対応しているそうなんですが、道床付き線路に沿えるホームって普通線路側に若干せり出しているものと思っていたんですが…なので今回は一旦購入を見送り。

右はHOゲージの台車でおなじみ日光モデルが発売している床下機器セット。旧型電車や国鉄形気動車しかラインナップにありませんが、どうも最近鶴見線の72系を作りたいとみゆきさんが言っていて、そのリサーチに見てみました。ただ資料研究が必要そうですね。

エンドウ製車両ケース
ディディエフ製ジオラマ

エンドウのブースでは、車両ケースを展示。4両分と8両分がラインナップされる予定だそう。HOゲージの車両を走らせに行くとき、結構面倒なんですよね。なるべくひとまとめにして楽に運べるようにしたいところ。見た感じ結構堅牢そうでしかも保護もしっかりしているように見えるので、これは購入を検討ですね。

ディディエフは完成品ジオラマを展示。値段が張るのでとても気軽に手が出るものではありませんが、私や姉がやろうとしているテーマのヒントになりそうです。

その他ペーパーキットでキハ38形とキハ37形を発売する予定のメーカーを発見。現時点では型紙を1枚500円で販売していましたが、いかんせん窓枠の切り抜きとかに不安がある上、車体側面だけで屋根や床板はないのでこの日は見送り。少し店主の方とお話しして、型紙はできているので、屋根や床板をそろえたセット品の発売までそう遠くないということなので、それまで楽しみにしておきましょう。アンジェが進めている千葉県のローカル線、久留里線は対象に含めていなかったんですが、これで久留里線も取り扱えるようになりますね!先立ってトラムウェイのキハ30でも調達しておこうかな?

なお結局この日購入したのは、アクラスのブースで発見した3Dパーツのジャンパ線付空気配管のパーツ。みゆきさんが作っていた鶴見線103系の正面がより引き締まりそうですね。でも101系の分はどうしたといわれてしまいました💦 そういえば101系も作るんでしたもんね。まあそれはまた別の機会に手に入るでしょう。

ということで今回はここまでです。ちょうどこの日、ビッグサイトでは全日本模型ホビーショーが開催されていたので、すぐ近くの竹芝駅からゆりかもめでビッグサイトへ移動。全日本模型ホビーショーはまた別記事で!それでは!